ワクチンを接種してもらう男の子

インフルエンザA型とB型

インフルエンザにはA型、B型、C型の3種類があり、どれもインフルエンザですが少し症状が違います。どのインフルエンザの種類が広まっているのかが厚生労働省の発表で分かるので、それによってワクチンが大量に製造されます。

インフルエンザと温度・湿度の関係性

インフルエンザは、実は夏場にも感染することがある症状です。しかしそのことはほとんど話題にはなりません。これは、その患者数がとても少ないからです。逆にニュースなどでインフルエンザの爆発的流行が話題になるのは、冬場です。この季節には、非常に多くの人がインフルエンザに感染しますし、集団感染の発生や、合併症によって命を落としてしまう人もいます。では、どうして冬場にはこのようにインフルエンザが大流行するのかと言うと、これには温度と湿度が大きく関係しているからです。1961年、インフルエンザウイルスの生存率と温度と湿度の関係を調べた実験が行われ、その結果が論文として発表されています。実験装置にインフルエンザウイルスを浮遊させ、温度や湿度を変えることでその生存率にどのような変化が見られるかと言うことを調べたこの実験では、まず温度を21~24度、湿度を20%に保った時には、6時間後のウイルスの生存率は60%であったのに対して、温度はそのままで湿度を50%に上げると、生存率は3~5%にまで低下すると言う結果が出ています。次に温度を7~8度、湿度を22~25%にした場合は、生存率は63%だったのに対し、やはり温度はそのままで湿度を50%以上にした場合、生存率は35~42%と下がりました。この結果から、温度が高く湿度が高い環境では、ウイルスの生存率は低くなると言うことが明らかにされています。逆を言えば温度が低く湿度も低い環境下では、インフルエンザウイルスは生存率が高くなりやすいと言うことです。そしてその環境は、冬場の環境であると言うことができます。つまりウイルスの生存率が高いために、冬場には感染する人が増加しやすく、大流行につながりやすいと言うわけです。この関係性を理解すれば、冬場でも温度や湿度を一定ラインに保つことがインフルエンザの感染に対する予防策であると言うことがわかります。

インフルエンザには水分をとりましょう!

風邪と違い、インフルエンザは症状が重い事が多く、体が思うように動かず寝ている時間が長くなります。高熱が出るので、体はだるくなり、暑さと寒さが交互に現れることもあります。インフルエンザに感染した場合、医療機関にて抗インフルエンザ薬を処方してもらい、使用する事が良いですが、同じように大切なのは水分の補給です。人間の体は、水分が大部分を占めています。水分が足りなくなると血液がドロドロとした状態になるほか、鼻や喉、目の粘膜が乾燥するため感染症などにかかりやすくなります。インフルエンザの場合、ウイルスは乾燥した環境で増殖していくので、水分が足りないとさらに活発化してしまいます。また、高熱が出ることにより体内の水分が不足し、汗によっても水分が奪われた状態になります。水分が奪われてしまうと脱水症状を起こしめまいや頭痛を引き起こしてしまい、さらに進んでしまうと意識障害を起こしてしまうこともあります。水分補給を意識して行うようにしましょう。なお、脱水症状を起こしているかどうかは口に注目してみます。唇が乾燥しているようであれば、水分が不足している証拠となります。水分補給では普通の水ではなく、イオンドリンクで取るようにします。イオン系の飲み物には塩分と糖分が程よく配合されているので、体内により早く吸収する事ができます。あまり糖分が多いと体に負担がかかるので気をつけるようにしましょう。経口補水液のようなものが適しています。子供の場合、水分を受け付けない事があります。そのような時は少量をこまめに与えるようにします。おおよそ15分に1回のペースで与えてみます。イオンドリンクを小さく凍らせたものを口に含ませても良いでしょう。

インフルエンザは自然治癒で治る?

インフルエンザにかかってしまった場合には大半の人が病院に行って治療薬をもらってくるようになっていますが、実際のところインフルエンザは病院に行かなくては治らない病気だというわけではありません。むしろインフルエンザに際してインフルエンザ治療薬を貰って飲むのが普通だと考えているのは日本人くらいで、他の国では割と「ちゃんと栄養を取って寝ていれば治る」という認識が広くあります。日本人だけ特別に免疫力が弱いというわけでもありませんから、もし時間をとってゆっくりと休めて、そして健康になれるだけの免疫力があるなら病院に行かなくとも良いわけです。ただしこれはあくまでも、ゆっくりと休むことが出来て、かつ免疫力がしっかりあるのならばという仮定の話でしかありません。まだ若い人であればそうした条件を整えることもできますが、幼児や高齢者といった人になるとそうした条件を整えることが難しいことが多いです。ゆっくり休む時間を作ることができたとしてもそもそもの免疫力がまだ未発達だったり衰えてしまっているわけですから、そうした人がインフルエンザだと疑えた場合には速やかに病院に行くべきでしょう。特に幼児となると自分で病院に行くことが出来ない上に放置していると後遺症が発生する可能性が高いインフルエンザ脳症に発展する恐れがあります。よってもし5歳以下の幼児がインフルエンザにかかってしまった場合には、周りに「病院に連れていく必要はない」と言われても無視して連れていくくらいの考えでいたほうが良いです。よく自分の経験からこうするべきだとアドバイスする人もいますが、こと病気に関しては個々人で体力などの条件が異なるのですから必ず状態に応じた判断を下すようにしてください。

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